現在のような高度情報化社会を形成したIT革命は、ビジネスの効率化やサービス向上の支援、また新しいコミュニケーション手段の実現など、不動産業界にも大きな変革をもたらしました。
その先駆的存在であった当社は、住宅・不動産の総合情報サービスとして、商品管理、営業管理、事務管理の3システムを構築してきたこれまでの実績によって、
現在ではデータベースの広告物件数は約85万件、会員数は約4000事業所、またコンテンツ提携先約30社を超える広告メディアに成長いたしました。
しかしながら、不動産業のサービスの本質は、これまでと変わらず、高額かつリスクの伴う商品の購入に対し、正確な情報を提供することにあります。 また正確な情報提供は、消費者から求められる最も大きなニーズでもあります。 このような両者の関係を、より付加価値の高い利益関係としてレベルアップさせるために、ＩＴ導入、 また当社が構築してまいりましたシステムを経営手段（ツール）の一つとして活用していただくことが大きな鍵となりうると信じております。
その結果として、ＩＴに取り組んだ不動産業界が最先端産業へと変革を遂げるためには、 業界全体で取り組める事が必要であり、それには業界スタンダードのシステムの再構築が求められます。
不動産業界が最先端産業へと変革する絶好の時期にある現在、当社は“プラットフォーム宣言”をキーワードに、 業界の皆さまがインフラとして活用していただける事業環境を整えて参りたいと考えております。
